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Zabbixのポート監視を気軽に作る

Zabbixをぬるっと入れてみたものの、いざ設定を作ろうと思うとよくわからなかったので、まずはかんたんそうなポート監視の設定をやってみるメモ。

ポート監視のテンプレートを作る

もとのテンプレートにアイテム追加してもできますが、気軽にサーバー別に設定をオンオフするのが大変になるので、テンプレートとして作成します。

テンプレートを作成します。 f:id:ban367:20170924232657p:plain

わかりやすそうな名前をつけます。
グループはOSとしておきます。 f:id:ban367:20170924232709p:plain

作成したテンプレートのアプリケーションを追加します。
f:id:ban367:20170924232722p:plain

名前はわかりやすいものを任意でつける。 f:id:ban367:20170924232735p:plain

最後に監視するためのアイテムを追加。 f:id:ban367:20170924232805p:plain

各設定は画像の赤矢印のとおりに。
時間等は好みで要調整。 f:id:ban367:20170924232816p:plain

あとは完成したテンプレートを監視したいホストに追加すれば監視設定完了です!
他のポート蛮行を監視する際には同じくテンプレートを作り、キー設定を80から任意の番号に変えれば監視できます。

何か通知等の設定をする場合は、別途トリガーの設定が必要になります。

ポート設定のキーについて

公式より抜粋

net.tcp.service[service,<ip>,<port>]
  • service
  • ip
  • port
    • ポート番号(デフォルトでは標準のサービスポート番号が使用されます)