Fire CodeとAtomの良さ
先日のQuiverに引き続き環境周りの記事です。
ちょうど年度切り替えなので色々とPC環境も模様変え中です。
巡り巡っていつもRicty Diminishedに戻っている気がします…
Fire Codeとは
プログラム向けの"特殊(合字)フォント"です。
比較演算子(=, !=, <=)などの一部の文字を見やすく表示します。
※文字幅は変わりません。
この表現がとても面白く、プログラムを一望した時にどこに演算子が存在し、どのような意味を持っているか、わかりやすくなる気がします。
また、大なり小なりの=がどっちだっけ??(<=, =>)
っと言った時にわかりやすいと助かります。
頭が疲れているとアローなのか比較演算子なのか頭が忘れるものです。
※日本語は非対応のため、僅かにずれます。
インストール
Macの方はサクッとコマンド
またはGithubよりダウンロード
$ brew tap caskroom/fonts $ brew cask install font-fira-code
your stylesheet -> CSSへ追記
atom-text-editor { text-rendering: optimizeLegibility; // Ligature Fonts } atom-text-editor.editor .syntax--string.syntax--quoted, atom-text-editor.editor .syntax--string.syntax--regexp { -webkit-font-feature-settings: "liga" off, "calt" off; }
フォントの変更
これで利用できるようになります。
おすすめプログラミング用フォント
フォント名はAtom設定値の名前を載せてありますので、フォントインストール後はコピペしていただければ大丈夫です。
フォントサイズは11、ウインドウのサイズ変更もしていない状態です。
Ricty Diminished
言わずもがな超有名フォント。
悩んだら使っておけっという見やすさと完璧な等幅を持ち合わせたフォント。
Cica
Rictyからフォークして生成された、マイナーなフォント。
シカ絵がある。
Source Han Code JP
横幅2:3のフォント。
この時点で既に好き嫌いが別れますが、フォント自体は他のフォントを差し置いて美しい見た目です。
どちらかと言うとドキュメント用にしたほうが幸せかも?
Hasklig
Fire Codeよりも合字範囲が狭い合字フォント。
上記のFireCodeの設定さえしておけばフォント切り替えるだけで適応されます。
日本語非対応
Inziu Iosevka SC
おそらく唯一の日本語対応の合字。
必要最低限ぐらいの対応範囲かと思います。
英語フォントが好みが分かれるポイントです。